(桜画廊個展パンフレット)   
「ドローイング」

今井瑾郎



私は一枚の白い紙をまえにして、より具体的なイメージを描こうとする。この微小な空間の窓を凝視し、夢想することは私の意識の中心であり、世界に対して創造するように生きる熱狂的な意志である。また、この微小な窓は限られた枠ではなく、たえず無限性と協和音を奏でる。深遠な原初の光が、内密の深部から訪れ、外部の広大な世界の濃密さへとつながるとき、この微小な窓とのささやかな反響の関係から生きられた実存として私は旅立つ。








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